本職の農家の人・米屋さんも絶賛の高級米びつ!
職人の手作りこだわって、コシヒカリなどのブランド米を、しかも精米したてのものを買っていたとしても保存状態に気を付けなければ台無しです。
そこでオススメしたいのが桐製の米びつです。蒸れない!腐らない!虫が付かない!と地元新潟の農家さんや米屋さんも絶賛している逸品です。
しかも伝統工芸の高級桐箪笥を作っているメーカー「イシモク」が作った「米びつ」ですので、その辺にありふれている桐の米びつとは品質が違います。値段が高いのは伊達ではありません。
桐製の米びつの特徴
温度、室温が一定に保たれる。
高温多湿な環境は、米の劣化を進めてしまいます。桐製の米びつであれば、プラスチックや鉄製の米びつに比べて、安定した環境で保存できます。
虫がつきにくい。
さらに、多湿な環境に保存しておくとカビや虫の繁殖を促してしまいます。食味が落ちるのはもちろん、カビが発生した場合は健康を損なう可能性もあります。
静電気が起きにくいので米粕が残らない。
静電気が起きるとホコリや米粕を米びつ内に残ってしまい、米びつの角のところなどに溜まりがちです。ここが死角となり、虫の産卵を招いてしまいます。桐製の米びつであれば、静電気が発生しにくいのです。
ホルムアルデヒド(ホルマリン)系の接着剤は一切使用していません。
ホルムアルデヒドは頭痛やめまいなどを引き起こすシックハウス症候群の一因となります。市販されている米びつの中には接着剤として使用している品物もあります。こちらの米びつはホルムアルデヒド系接着剤は一切使用しておりませんので安心してお使いください。
雑菌が付きにくい、内面「かんな仕上げ」
ヤスリで削っただけの表面は毛羽立っていて雑菌の温床になってしまいます。「かんな仕上げ」で表面がフラットに仕上げることで、雑菌の温床になることを防ぎ、清潔さを保ちます。 高い気密性
桐の板を釘で打って箱にしただけでは、外気の影響を受けやすく、桐本来の効果が発揮しにくくなるのです。 もちろん虫だって入りやすくなります。「ほぞ組み」ですき間がピッチリとふさがります。 毎日使うものだからシンプルかつ優しい肌ざわりに仕上げています 。 サイズは5kg、10kg、20kg、30kgと4種類ご用意しました。キッチンや用途に合わせてお選びください。
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5kg用 |
10kg用 |
20kg用 |
30kg用 |
幅 |
170mm |
195mm |
225mm |
280mm |
奥行き |
270mm |
360mm |
400mm |
400mm |
高さ |
250mm |
330mm |
450mm |
490mm |
重さ |
約900g |
約2kg |
約3.5kg |
約4kg |
板厚 |
上蓋の部分 約20mm
その他の側面等 約17mm |
贈り物にも最適な「桐の米びつ」
ご親戚、ご友人の結婚祝に、引越しのお祝いに、ちょっと気の利いた贈り物はないだろうか?
そんな時、桐の米びつはいかがでしょうか。
日本には昔「娘が生まれたら庭に桐の木を植える」という習慣があったそうです。これは、桐が15年から20年位で大木になり家具材として使えるように育つことから、嫁入りの時にタンスに加工して嫁入り道具に持たせたということです。
最近では、桐のタンスというわけにはいかないけれど、桐の米びつなら値段も手頃だし、品質も確かで長持ちすると、娘さんの嫁入り道具としてご購入される方も増えてきています。また、全国何処でもご指定の場所にお届け致しますし、ご希望があれば、お祝い用ののしも箱の中にお入れして配達いたします。ご結婚、お引越し等の気の利いた贈り物として、きっと喜ばれることと思います。
桐の米びつについてお寄せいただく「よくある質問」をご紹介します。
Q.使っている桐は日本産の桐ですか?
A.桐の原材料は日本ではなく、中国河南省西部が原産地です。
この地域は豊かな自然環境が整っており、世界的にも良質な桐の産地として知られています。弊社で取扱いをしている「桐製品」は、新潟県加茂市に桐工房を持っている「イシモク」さんで作られていますが、「イシモク」さんは、ここに製材工場を設置し、原板に仕立てて日本に輸入し、家具や建材は加茂市の桐工房で、熟練した職人の手によって、加工、組立てしています。
Q.何故日本の桐を使わないのですか?
A.桐は成木になるのは他の木材より早いのですが、植栽後の毎年の枝打ちや、手入れが容易でなく、年々管理者の高齢化と共に、後継者が居なくなっております。その為材料としての桐材が非常に少なくなってきており、当然国産材の金額も上昇しております。桐タンスのような高価な物に対しては国産材も使えますが、身近な家庭用品等で使うには高すぎるのです。
中国で育つ桐は、風土や土壌が合っているのか、枝下が長く、日本の桐のようには手がかからず、すくすく育ち、材料に適した真直ぐで、適当な大きさに育ちます。その中国の桐と、日本の桐タンス製作に携わる、伝統の技を持つ「桐職人」の手によって、一般家庭でも気軽に購入できる「桐製品」をたくさんの方に使っていただき、桐の良さを少しでも多くの方に知っていただきたいと言う思いから製品を作っています。また、どうしても国産の桐を使った米びつが欲しい方は、ご希望も承りますし、別途お見積もりもさせていただきます。
Q.安い桐の米びつもたくさん出ていますが、何が違いますか?
A.安い桐材を使っている製品は、桐材も加工も、中国でされている場合が多くあります。桐は伐採した丸太から板にするまでに乾燥と渋出しに相当の手間と時間がかかります。今中国の方では、材料を早く回転させる為に、きちんとした天然乾燥をせず、漂白剤等でごまかして大量生産されているものが多くあると聞きます。また、材料の品質も無視したり、塗料も桐に合うかどうかも考えずに加工すると、後で割れたり、渋などのトラブルの原因に繋がるのです。
桐工房「イシモク」さんは、中国現地に自社工場を設け、丸太から材料加工に至るまで、全てを一括管理しており、一切の妥協をしておりません。 製品加工においては、すべて日本で仕上げ加工をし、熟練した桐ダンス職人の手によって製品が完成されておりますので、自信を持ってお届けできる「桐製品」です。
Q.表面に何か塗装はしていますか?
A.表面の仕上げに、「住友3Mのスコッチガード」という塗料を使用しております。スコットガードは通気性を保ち、水を寄せ付けません。米びつは台所に置きますので、防水に優れ、桐の呼吸を妨げないようにできる塗料を選んでおります。
Q.スコッチガードの特性は?ホルムアルデヒトは大丈夫?
A.スコッチガード(木工用表面仕上げ剤)は、布に染み込ませて塗布するので、気泡やスジを発生することもなくきれいにしかも簡単に塗布できます。透明度が高く、木の中に浸透して、表面に硬い塗膜を作るので、傷つきにくく、水や汚れをはじいて、シミを残すこともありません。熱や溶剤に対しても、大変優れた耐性を持っており、また、ホルムアルデヒトを含まず、食品衛生法にも通る塗料です。
Q.釘やねじなどが使用されてる部分はありますか?
A.スタンダードタイプは、底の部分に「ピンカッター」(ホチキスの針のような物)が4箇所打ち込んでおりますが、組立てには職人さんが、「アリ組み」という、木を交互に組立てていくやり方で組立てしているので、底の部分以外には、釘もネジも使用していません。計量器付タイプの物は、組立てに関してはスタンダードと同じですが、計量器のプラスチックの部分や、機械の部分にビスを使用しています。
Q.米びつ本体の重さはどれくらいですか?
A.本体の重さは、それぞれ下記のとおりです。
スタンダードタイプ10kg 約2kg
スタンダードタイプ20kg 約3.5kg
スタンダードタイプ30kg 約4kg
Q.桐の板の厚さはどのくらいありますか?
A.板の厚みは、いづれのタイプも上蓋の部分は約20mm、その他の側面等は約17mmとなっております。
Q.キャスターをつけるとどのくらいの高さになりますか?
A.キャスターの高さは約40mmです。それぞれのタイプに40mm足して頂ければ、全体の高さとなります。
Q.計量器付は何合計れるようになっていますか?
A.1合、2合、3合と計れるようになっています。下の引出しには、一度に最高 5〜6合まで入れることが出来ます。
Q.お祝いで贈り物にする場合に、のしは何処につきますか?
A.米びつには直接貼りません。桐の米びつは、薄いビニールに包まれて、専用の箱に入れてお届けしておりますので、そのビニールの外側にのしを貼り付けます。受け取った方が、梱包された米びつの箱を開けた時、最初にのしが見えるようにしてあります。のしをお付けする場合は、のしにお書きする名前を、苗字だけにされるか、フルネームにされるかお知らせください。また、連名でお書きすることも出来ますので、お申し付けください。