桐のまな板の特徴
木工職人の手作り
桐の特徴を思う存分に活かしたら、まな板が出来ました。
「まな板を作るには桐しかない!」
桐を知り尽くした、桐ダンスの職人さんが、桐の良いところを全部集めたら、桐のまな板が出来ました。
軽い、乾きが早い、減りにくい、黒ずみにくい、包丁の刃が減りにくい、抗菌性に優れている、包丁が滑らない。
数え上げれば切りが無いほど、桐のまな板には魅力がいっぱい。桐の木ほど、まな板を作るのに適した木は無いと、職人さんが絶賛する代物。この桐のまな板を使ったら、もう他のまな板は使えません。自信をもっておすすめする「桐のまな板」、是非、お試しください。
驚くほど軽く扱いやすい
桐のまな板はとても軽く、初めて手にされる方は、手にした瞬間「エッ!?」と思うほどその軽さに驚かれます。それは、桐の木が他の木に比べてとても軽いものだからです。片手で楽に持ち運び出来るので、アウトドア用品としても活躍できます。
乾きが早い
桐のまな板は、他の木質系まな板に比べ水の浸透性が少なく、乾きが早いのがなんともうれしい特徴のひとつです。
使い終わったらスポンジで軽く水洗いして立てかけておけば、10分程で乾燥します。まな板の表面が塗れていても中の方までは水が浸透しにくいので、表面が乾いたら既に全体が乾いているので、お手入れがとっても簡単です。
黒ずみにくく、包丁にも優しいまな板
桐のまな板はやわらかいので、包丁が適度にまな板に食い込み、滑りにくく、包丁の刃も傷めません。
また桐は驚くほどの復元力を持っている為、食い込んだ包丁の傷は、調理後洗剤のついたスポンジで軽く洗うだけで、表面の傷は浮いてきます。
だから、他のプラスチックや、木のまな板に比べ、傷の中に雑菌が入りにくく、嫌な黒ずみになる原因を防ぎます。
お使いになる前に、一度水に塗すと、まな板の表面に水の膜がはり、傷もつきにくく、野菜等の色素が付着しにくいため、いつまでも気持ちよくお使いいただけます。
抗菌性に優れている
桐はその自身の性質から、防虫効果があり、抗菌性に優れています。桐のまな板は、漂白剤等は使用しなくても、酢かレモンの残ったもので拭いておくだけで、充分漂白・除菌効果があります。
燃えにくい
桐の木は非常に燃えにくいという性質を持っています。木なのに燃えにくいって変だと思われるかもしれませんが、桐の木は油分が少ないのが燃えにくい原因のひとつにあげられます。また、木の断面を顕微鏡で見ると、普通の木は、木の繊維に隙間が多く出来ていて、空気が入りやすい為、火の廻りが速いのですが、桐の木は木の繊維に隙間が少ない為、空気が入りにくく、燃えにくいのです。
万が一家事になった時、消火器等で火を消すと、桐の木はその廻りが黒く焼けても、中の方までは焼けずに残っていて、黒く焼けているのは廻りだけという優れものです。この性質から、昔は、表面が鉄で中は桐の木という金庫の引出しの部分が多く作られていたそうです。
火を扱うことが多い台所で、燃えにくいこの桐のまな板、これほど最適なまな板は無いといえるのではないでしょうか?
選べる6タイプ
今回はご家族の人数や、用途に合わせて、6つの大きさをご用意いたしました。
アウトドア、テーブルの上でちょっとした物を切るときに便利な「テーブルサイズ」から台所で使う少し大きめのものまで、6タイプの中からお選びいただけます。
一度使ったら、その使いやすにもう手放せない。
まな板の申し子とも言える、桐の木から作った軽くて便利な「桐のまな板」。あなたの台所で実感してみてください。
厚さは約20mm
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テーブル用 |
ミニサイズ |
小サイズ |
クッキング
テーブル |
中サイズ |
大サイズ |
幅 |
270mm |
350mm |
420mm |
350mm |
450mm |
530mm |
奥行き |
190mm |
200mm |
235mm |
325mm |
295mm |
295mm |
板厚 |
約20mm |
約19mm |
約20mm |
約19mm |
約20mm |
約20mm |
重さ |
280g |
440g |
560g |
600g |
720g |
860g |
ギフト用包装に対応しております!
有料(216円)で「桐のまな板」を包装いたします。
ギフト用途に是非ご利用ください。
桐のまな板についてお寄せいただく「よくある質問」をご紹介します。
Q.使っている桐は日本産の桐ですか?
A.桐の原材料は日本ではなく、中国河南省西部が原産地です。
この地域は豊かな自然環境が整っており、世界的にも良質な桐の産地として知られています。弊社で取扱いをしている「桐製品」は、新潟県加茂市に桐工房を持っている「イシモク」さんで作られていますが、「イシモク」さんは、ここに製材工場を設置し、原板に仕立てて日本に輸入し、家具や建材は加茂市の桐工房で、熟練した職人の手によって、加工、組立てしています。
Q.何故日本の桐を使わないのですか?
A.桐は成木になるのは他の木材より早いのですが、植栽後の毎年の枝打ちや、手入れが容易でなく、年々管理者の高齢化と共に、後継者が居なくなっております。その為材料としての桐材が非常に少なくなってきており、当然国産材の金額も上昇しております。桐タンスのような高価な物に対しては国産材も使えますが、身近な家庭用品等で使うには高すぎるのです。
中国で育つ桐は、風土や土壌が合っているのか、枝下が長く、日本の桐のようには手がかからず、すくすく育ち、材料に適した真直ぐで、適当な大きさに育ちます。その中国の桐と、日本の桐タンス製作に携わる、伝統の技を持つ「桐職人」の手によって、一般家庭でも気軽に購入できる「桐製品」をたくさんの方に使っていただき、桐の良さを少しでも多くの方に知っていただきたいと言う思いから製品を作っています。また、どうしても国産の桐を使った米びつが欲しい方は、ご希望も承りますし、別途お見積もりもさせていただきます。
Q.安い桐のまな板もたくさん出ていますが、何が違いますか?
A.安い桐材を使っている製品は、桐材も加工も、中国でされている場合が多くあります。桐は伐採した丸太から板にするまでに乾燥と渋出しに相当の手間と時間がかかります。今中国の方では、材料を早く回転させる為に、きちんとした天然乾燥をせず、漂白剤等でごまかして大量生産されているものが多くあると聞きます。また、材料の品質も無視したり、塗料も桐に合うかどうかも考えずに加工すると、後で割れたり、渋などのトラブルの原因に繋がるのです。
桐工房「イシモク」さんは、中国現地に自社工場を設け、丸太から材料加工に至るまで、全てを一括管理しており、一切の妥協をしておりません。 製品加工においては、すべて日本で仕上げ加工をし、熟練した桐ダンス職人の手によって製品が完成されておりますので、自信を持ってお届けできる「桐製品」です。
Q.まな板の右端に刻印されている文字は何ですか?
A.イシモクさんの桐製品のブランド名「桐子モダン」の文字が刻印されています。